(16)睡眠時無呼吸症候群

 

平成11年3月に心筋梗塞で大学病院循環器内科に

て入院手術を受けて以降3か月ごとに経過診察と投

薬を受け、半年毎に睡眠時の心電図波形を記録する

ホルター心電図検査を受けに通院しておりました。

 

ホルター心電図検査は夜間や運動時の症状出現時に

不整脈の性状・頻度の解析を記録されるため、虚血

性心疾患の発見に極めて有用であります。

 

平成23年9月21日のホルター心電図検査におい

て睡眠中に激しい頻脈が計測され、担当医師から緊

急電話連絡がありました。

睡眠中に頻脈の自覚症状はありませんでした。

 

大学病院循環器内科外来に出向き心電図を改めて計

測した結果は、特に異常は見つかりませんでした。

 

医師からの問診への応答で「夜間睡眠中一時的に呼

吸が止まっている、いびきが激しい。」と妻から言

われたことがあると告げました。

 

睡眠時無呼吸症候群ではとの疑いで、9月21日に

呼吸器内科の診察を受け、睡眠時無呼吸・低呼吸計

測器(スリープテスター)を貸与されました。

 

夜間の睡眠中に一時的に陥る無呼吸・低呼吸を計測

したスリープテスターを、翌日呼吸器検査室に持参

いたしました。

 

計測結果は無呼吸指数9.7でした。

無呼吸指数分類は無呼吸指数5以下は正常・15以

上は異常中程度・30以上は異常です。

 

経過観察をすることになりましたが、治療を兼ねい

びきを止めるためのマウスピースを作ることを勧め

られ、歯科口腔外科を紹介されました。

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閉塞を防いで無呼吸・低呼吸状態を抑え、併せてい

びきも抑える効果が見込まれるのです。

 

早速、歯科口腔外科に出向き、マウスピースの製作

を依頼し歯形を採られました。

 

数日後に出来上がったマウスピースの装着調整を行

いました。

睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に10秒以上続く呼吸

停止が1時間に5回以上あると、この病気の可能性

が高いと判断されます。

 

低酸素状態が断続的に続くことで高血圧や脳卒中や

心疾患など様々な合併症も引き起こします。

大きないびきをかくのも特徴です。

 

睡眠時間を確保しても睡眠途中で睡眠が分断され脳

が十分休まらないため昼間に眠気を引き起こし運転

中などに発作が起こると事故の原因にもなります。

 

脳内のオレキシンという覚醒維持に関連した物質の

低下が病気に関係していることが分かっています。

 

その後、マウスピースをつけて夜間中の睡眠をとり

始めた結果、いびきは大方なくなり、無呼吸状態も

徐々に改善されつつあります。

 

現在、スリープテスター検査を受けるために、半年

毎に通院しております。

 

直近のスリープテスター検査結果は無呼吸指数8.

8でした。

 

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