(14)前立腺肥大症

 

平成22年10月、排尿時に自覚症状もなく突然

血尿がわずかですが放出されました。

 

平成16年に大腸癌を手術した経緯があることから

前立腺癌の疑いが脳裏をよぎりました。

 

大学病院泌尿器科外来を訪ね検査をした結果は前立

腺肥大症と診断されました。

 

医師の説明では、前立腺肥大症は前立腺の腫瘍の一

種ともいえますが、前立腺癌より尿道に近い方の組

織がこぶのように大きくなり、周囲の組織を少しづ

つ押しのけるように大きくなるのです。

 

前立腺肥大症のこぶは、中高年のほとんどすべての

男性に見られ、いわば男性の宿命であり、それ自体

は病気とはいえないものです。

 

前立腺肥大が排尿障害として、排尿が出にくい・回

数が多くなった・排尿後スッキリしないなどの症状

を起こしたときに前立腺肥大症と呼ばれるのです。

 

前立腺は男性の生殖器のひとつで約15gのクルミ

大・膀胱の下方・直腸の前方に位置し尿道の周りを

取り囲み前立腺肥大症と前立腺癌が主な病気です。

 

前立腺肥大症では、中を貫いている尿道が圧迫され

狭くなることで排尿が出にくく・回数が多くなるな

どの症状が現れます。

 

前立腺癌は早期では自覚症状がないため発見が遅れ

ることが多く、泌尿器科外来で発見される前立腺癌

の約40%はすでに他の臓器に転移している状態と

いわれております。

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日本においては高齢化・食生活の欧米化の影響もあ

って、前立腺癌患者は今後急激に増加すると予測さ

れ20年前と比べ最近の前立腺癌死亡数の予測値比

は約3倍と全ての癌の中で最も高いといわれます。

 

前立腺癌は自覚症状がなく、早期に発見する方法は

血液検査が最も精度の高い検査です。

 

前立腺癌が疑われる場合には前立腺生検が必要にな

り、早期発見できれば高い確率で完治します。

 

治療には、①ホルモン療法、②手術療法、③放射線

療法があります。

 

診察を受けた後、現在は尿検査と投薬を受けるため

3ヵ月毎に通院しております。

 

前立腺肥大症前に比べ排尿は細く・弱く・少量に・

回数が多くなりました。

 

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